【祇園祭 6】動く博物館。
2010年 07月 24日
となるんだろうが。。
私は祇園さんにおいてシルクロードを渡ってきた前掛、胴掛、甚五郎作よりも車輪に気がいく
上部構造は建築家、下は土木屋。
そんな感じがする。黙って支える
それでいて、自分が作ったんやという自負が垣間見えるような。
言い過ぎかもしれないが、はやぶさのイオンエンジンへの帰還へと導いた細工に似ている?
やはり、雄。
いたってシンプル。名入れも見えない。
ここに、船鉾、北観音のがありません。申し訳ありません。撮ってるはずなのですが、
やたら撮るだけのもんでどこにいったかわからず。
こうやって写真を見ていてまたまた意匠の発見がありました。
細かいところまでよう手がはいってますわ
現代の技術のが劣っているのではないかしらん。
そしてこの巡行を見て雅と簡単に言っておりますが、
この車輪になる巨木も日本には少ないのです。いや近年枯渇するおそれもあります。
動物だけでなく木も一緒なのです。
国の森林行政はどうにもなりませんが、企業の森事業。ええか悪いかわかりませんが
参加していただき1本でも5本でも植林していただければ、
この楽しみが続くとおもいますので・・
お近くでそんなイベントがありましたらご参加下さい。
車輪が無ければ山鉾巡行も、岸和田のだんじりもできませんので。
何いってんだ?急に重たく
しかし、
来年は撮りに来れるだろうか・・・